藤子F不二夫「SF短編集」は100%外さない
谷口ジロー「孤独のグルメ」で食費がかさむ
- 作者: 久住昌之,谷口ジロー
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 1997/10/01
- メディア: コミック
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影響を受けた俺のランチ風景(成功例)↓
このマンガ、グルメといっても
高級料理が食べたい訳じゃなくて、
「その時自分が食べたいものを食べる」という事を
追求しまくった男の話。
そんなんだから、昼飯ひとつにも、一番グッとくる店を探して
さまよいあるく。
目当ての店がないと泣きそうになってる。大の大人が。
んでようやく飯にありつくと、
この店を選んだ自分の選択が正しかったのかどうか考えてる。
あと昔の事とかいろいろ思い出したり。
ものすごくブツブツ考えながら食べている。
こんなのに他人を付き合わせられません。
だから「孤独のグルメ」です。
でも、「一人で考えながら食べる」ってのが
ものすごく楽しそうなんで、読んでいてマネをしたくなるわけです。
吉田修一「悪人」は良いひどい話
- 作者: 吉田修一
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2007/04/06
- メディア: 単行本
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実はまだ最後まで読んでいないのですが・・・
相変わらず、切ない。
なんかみんな孤独。
孤独なもん同士がくっつけばラブストーリーだけど
おかしな具合に関わると、サスペンスやホラーになる。
今回はサスペンス?でも最後まで読むとラブらしい。
「愛の流刑地」を越える とか言っている人もいるけれど、
そういう比較は違和感あるなあ。
いつものように風景の描写がノスタルジックで、
田舎ものの心は揺さぶられました。
- 作者: 吉田修一
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2002/08/02
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特に三つ目の「water」。
学園青春ものです。過ぎ去りし(というか無かった)青春を味わえる。
しかし単純馬鹿ではない。孤独な心を抱えた学生達が頑張る。
じんわりきますよ。
waterは映画化されています。
見てないけど、見た人の感想はこんなん↓
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tymv/id327087/