吉田修一「悪人」は良いひどい話
- 作者: 吉田修一
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2007/04/06
- メディア: 単行本
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実はまだ最後まで読んでいないのですが・・・
相変わらず、切ない。
なんかみんな孤独。
孤独なもん同士がくっつけばラブストーリーだけど
おかしな具合に関わると、サスペンスやホラーになる。
今回はサスペンス?でも最後まで読むとラブらしい。
「愛の流刑地」を越える とか言っている人もいるけれど、
そういう比較は違和感あるなあ。
いつものように風景の描写がノスタルジックで、
田舎ものの心は揺さぶられました。
- 作者: 吉田修一
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2002/08/02
- メディア: 文庫
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特に三つ目の「water」。
学園青春ものです。過ぎ去りし(というか無かった)青春を味わえる。
しかし単純馬鹿ではない。孤独な心を抱えた学生達が頑張る。
じんわりきますよ。
waterは映画化されています。
見てないけど、見た人の感想はこんなん↓
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tymv/id327087/